─ 報　告　を　か　ね　て ─ 平成16年11月30日 株式会社 整理回収機構 代表取締役社長 奧野 善彦 1. 平成16年度中間期の決算概要について (別紙 「中間損益計算書」「中間貸借対照表」及び「平成16年度中間期の決算概要」ご参照) 特例業務勘定 ※1) 納付金算定額 1，169億円 ※1) 破綻金融機関からの譲受債権の管理勘定 53条勘定 ※2) 納付金算定額 330億円 ※2) 健全金融機関からの買取債権の管理勘定 2. 平成16年10月の業務実績 (1) 回収実績 (金額単位：億円) 回収実績 年度目標 目標進捗率 ラップ 10月実績 16年度累計 全　　　体 586 5，057 5，800 87．2% 58．3% 住 専 勘 定 82 642 950 67．6% ＲＣＢ 勘 定 364 3，472 3，850 90．2% 53 条 勘 定 140 943 1，000 94．3% ※ 年度目標の上方修正について…平成16年度上期買取分等を勘案し、年度目標額を上方修正したもの。 ＲＣＢ勘定 ； 3，800億円 → 3，850億円 53条勘定 ； 850億円 → 1，000億円 (2) 企業再生の状況 10月実施件数 16年度累計 累計(13年10月以降) 企業再生実施案件 5件 56件 289件 　うち中小企業再生支援協議会連携案件 2件 8件 16件 セーフティネット取組実施案件 7件 47件 153件 企業再生候補案件(16年10月末現在)；149件 (3) 当社保有貸付債権のバルク売却実績 10月実績 16年度累計 累計(15年3月以降) 対象債務者数 298先 6，308先 8，486先 対象債権元本額 2，429億円 6，296億円 1兆2，552億円 ※ 当社保有貸付債権の流動化については、バルク売却のほかに、証券化型信託による流動化(4，831億円)と個別債権売却(約9，800億円〔16年9月末〕)がある。 3. 地方拠点における再生業務推進態勢の強化について ＜地域金融機関や各地の中小企業再生支援協議会等との連携強化＞ ○ 主要地方拠点(仙台支店・名古屋支店・広島支店・福岡支店)への再生業務専任の課長の配置 ○ 再生本部の地方拠点へのサポート強化 以　上