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(1) |
事務処理に関し部署内及び部署間の内部牽制機能の有効な発揮 |
内部牽制機能を有効に発揮させるため、以下の項目につき内部牽制機能の強化、ダブルチェック態勢の徹底、業務知識の向上等に努め、必要な見直しを行い、再発防止の徹底を図ってまいります。 |
a |
重要物件管理体制の強化・徹底 |
b |
事務検査手法の強化・見直し |
c |
部店における管理部門の機能の明確化 |
d |
複数人による債務者交渉等の徹底 |
e |
部店への指導監督体制の強化 |
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(2) |
回収部門と管理部門の機能の分離 |
上記の「内部牽制機能の強化」のため、回収拠点の組織体制についての考え方を整理し、年内を目途に回収業務と相互牽制を必要とする管理業務の分離体制を徹底してまいります。 |
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(3) |
事務管理規程の整備 |
事務管理規程の整備を含めた事務管理面の整備を組織的に推進するために、本年1月に、「事務管理室」を設置したところでありますが、一部未整備な事務管理規程を整備してまいります。 |
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(4) |
事務処理ミスの再発防止策の検討態勢 |
事務処理ミスについては、「不芳情報」として部店より本部へ報告されるもの及び検査室の臨店検査によって明らかとなるものがあるが、それぞれについて再発防止策の検討態勢を整えてまいります。 |
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(5) |
債務者情報の管理強化 |
研修での事例研究やコンプライアンス・マニュアルの改訂を行うこと等により、情報管理の徹底を図ってまいります。
また、「個人情報保護法」の適用対象者の拡大に向け、「個人情報保護法対応PT」を立上げ、手続の整備等の検討を進めてまいります。 |
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(6) |
業務関連情報等の職員への周知徹底 |
業務に必要不可欠な情報等については、都度社内掲示板による周知徹底を行い、また、業務研修等により職員のレベル向上に努めてまいります。
さらに、事務ミスが発生した場合は、発生原因等を調査のうえ、本部より部店に対し、留意点につき注意喚起を行っていく体制を整えたところであります。 |