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信託機能を活用した各種スキームの実績【別紙B】 |
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平成14年1月の初受託以降の実績は15年上期に以下4案件(【別紙B】※印)の受託を含めて、債権元本累計で約1兆4,000億円、利用金融機関数のべ約80先となった。今後共、新たなスキームの開発等も含め、活用の拡大を図る。 |
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1) |
再生型 |
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企業再編ファンド型(金外信託)新スキーム第1号 |
:債権元本約60億円 |
<略称:企業再編ファンド新スキーム第1号> |
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2) |
証券化型 |
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証券化型信託(RCCトラストシリーズ)第3号、第4号 |
:債権元本約3,200億円 |
<平成15年6月27日、7月31日公表済み> |
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オフバランス化型(金外信託追加受託) |
:債権元本約80億円 |
金融機関等の保有する不良債権を、RCCが投資家から受託した金外信託で順次買取ったもの。
今後、買取り残高が一定額まで積みあがった段階で、証券化を予定。 |
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3) |
再生・証券化型 |
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企業再生サポート証券化型(金外信託)第2号 |
:債権元本約300億円 |
金融機関の保有する再生の可能性のある債権を、オフバランス化を目的としてRCCが金外信託で買取り、その再生可能性を追求することで回収の極大化を図るもの。買取り資金については、SPCを経由して受益権を投資家等に販売。優先部分は、受益権をバックとした社債に外部格付けを取得して投資家層に販売した。 |
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