1. |
スキームの概要《別紙ご参照》 |
<対象債権> |
(1) |
「RCC保有資産の流動化・証券化についての基本的な考え方」に基づいた対象資産について、複数の投資家で入札を実施。 |
(2) |
これに、落札した投資家が金融機関等から買取った債権を加えて、SPCに売却する。 |
(3) |
また、金融再生法53条による買取対象外の債権(金融機関が共同債権買取機構(CCPC)へ持込済みの債権、系列ノンバンクの保有する債権、政府系金融機関・生損保等の保有する債権)の買取りを幅広く募集し、不良債権の処理を推進する。 |
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<証券化> |
(1) |
RCCは、SPCが買取った債権を証券化することを目的として信託受託(共同受託)し、優先・劣後に分割する。 |
(2) |
優先部分(RCCトラスト)は、投資家が購入し易いように外部格付けを取得したうえで、幅広い投資家層に販売する予定。 |
(3) |
劣後部分は、落札した投資家が保有し、RCCも一部保有することで市場の投資家層の拡充を図る。 |
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<回収> |
・ 債権の回収については、落札した投資家系列のサービサーおよびRCCのサービサー部門が行うことで、回収の信頼性を確保する。 |